ロックマン1〜6

rx79g582004-08-29

  • 発売年月:
    • ロックマン                :1987年12月
    • ロックマン2−Dr.ワイリーの謎     :1988年12月
    • ロックマン3−Dr.ワイリーの最後!?− :1990年9月
    • ロックマン4−新たなる野望!!−     :1991年12月
    • ロックマン5−ブルースの罠!?−     :1992年12月
    • ロックマン6−史上最大の戦い!!−    :1993年11月
  • メーカー:カプコン
  • ジャンル:アクション
  • 作曲者;松前真奈美

アクションゲームの金字塔を打ち立てたロックマンのサントラです。いやー、ロックマンは今やっても全く遜色無く遊べるゲームですね。シリーズの伝統と言えばステージセレクトなわけですが、この要素が凄くゲームを面白くしてると思います。ステージの選び方で難易度が簡単になったり難しくなったりと。また、ステージ毎に特色があって、氷の面なら滑ったり炎の面なら溶岩があったり。そして一番魅力に感じたのが、倒したボスの武器を扱える事です。ボスの弱点が他のボスの武器なのが伝統ですが、見つけたときの快感はかなりのものです(笑 ただし凄く使いづらい武器もあったりで、場面毎にあった武器にして進んでいかないと痛い目を見ます。個人的にロックマン3のTOP MANの武器「タップスピン」は初めて見たとき度肝を抜かれました。使い方すら分からなかった(笑 案の定ラスボスの弱点でしたが・・・せめてコマを投げつけるくらいオーソドックスにしても良かったような(^^; 大体当てにくい武器がラスボスの弱点で、これがまたゲームをアツくさせます。

そして音楽も素晴らしく同時発音数の少ないファミコンの音源(PSG音源ってやつだと思います)を上手に使った音楽と言えます。発音数が少ないからかメロディーラインが凄く聴きやすくて、直ぐに覚えてしまうような曲が多いです。ステージの曲は哀愁漂う曲から、コミカルな明るい曲と多種多様。恐ろしくてかつ力強いようなボス戦の曲。1ループ30秒から1分という短い時間のなかでそれらが詰まっています。

収録曲数152曲とありますが、ゲーム中のSEまで収録されているのでそれを含めて152曲です。Dr.ワイリーの登場SEまでシリーズ毎の音が収録されているこだわりっぷり(笑 また、初代ロックマンの作曲者である松前真奈美(旧姓:後藤)のコメントに加えて、ロックマンメガミックスの作者:有賀ヒトシ氏のコメント+イラストもブックレットに収録されています。恐らくこのサントラがあればFC版ロックマンの音楽は満足に聴き尽くす事が出来るでしょう。あ、でもFCにロックマンの双六みたいなのもあったような・・・。

しかしながら私はロックマン1〜4までしかクリアしてなくて、5と6は少ししか遊んでません(^^; 私の中ではロックマン2が一番面白いと感じるのですが、この2は開発期間が3ヶ月という短さだったらしく開発当初は難しすぎて誰もクリアできなかったので難易度を落としたとか・・・落としても難しいのですが(^^; また2では1のエンディング曲がオープニングで使われたり、倒したボスがワイリー面で復活して戦ったりと色々と仕掛けがあって面白かったです。メタルマンがメタルブレードに弱いってのも(笑 クイックマンステージではコントローラを壊すくらい方向キーを押したり、フラッシュマンとの対戦ではメタルブレードを上方に撃って宙に浮かせて倒したり・・・うーん、思い出ばかりだ。

ちなみにシリーズ通して好きな音楽ベスト3は
1:バブルマン  (ロックマン2)
2:スネークマン (ロックマン3)
3:マグネットマンロックマン3)
これら以外にも好きな曲はたくさんあるのですが、やはりバブルマンは不動の1位です。水中を表すような哀愁系の曲調ですが、何かずーっと聴いてても飽きずに心地よく聴ける名曲です。ホントこの曲の為だけにCD買っても惜しくないです。個人的に(^^; いやーホントにゲーム音g(略

上記のサントラはe-CAPCOMで販売してます。
http://www.e-capcom.com/index.shtml
また、有賀ヒトシ氏のWEBページは
http://www.ancient.co.jp/~ariga/